本学附属病院看護部では、教育理念?方針をもとにラダーレベルに応じた段階的な成長を支援しています

クリニカルラダーの導入

クリニカルラダー

看護師の評価システムを構築して看護実践能力を向上させる仕組みのことです
「ラダー」は「はしご」を意味しており、看護師がより上級のポジションに到達するための目標を段階的に示す様子になぞらえて、クリニカルラダーと名付けられました
助産師の場合、クリニカルラダーの段階は「CLoCMiP」として示されます

「看護実践能力習熟段階」では、以下のようにレベルⅠからレベルⅤまでの5段階で、各ラダー（習熟段階）が示されています

本学附属病院看護部の教育研修

高度な先進医療を必要とする患者さん?家族にとって質の高い看護を提供するために、基本的な知識?技術に加え、日々進化する医療に応じたより専門的な能力の修得ができるように、研修を計画しています
高度シミュレーターを使用し、看護実践場面を再現したシミュレーション研修をはじめ、苦手な看護技術がいつでも練習できるように環境を整えています

大切にしていること

自分自身の強みを自覚し、看護師として成長できるように支援しています
OFF-JT（研修での学び）とOJT（看護実践）がつながり、日々成長が実感できるように支援しています
なりたい自分（看護師）になれるように支援しています

看護過程と看護実践力の育成

• 新人看護師研修から卒後2年目まで、フィジカルアセスメント力を高める研修
• 卒後2年目以降は、自己の看護実践能力に応じてフィジカルアセスメント力を高める研修

看護マネジメント能力の育成

• 新人看護師研修から卒後2年目まで、段階的に看護マネジメント力を高めるための研修
• 段階的に看護マネジメント力を高めるための研修